トルコのお茶時間
2015年 11月 18日
お茶のこと、そのお供となるスイーツを 同時に学ぶことが出来て
そして、ちぃ先生のオシャレな引き出しから
毎回スタイリッシュな設えのtableが 感動をもたらしてくれるのです。
今回のテーマは、トルコのお茶時間。
トルコの地中海に面したリゾート地 アンタルヤ在住の
先生のお姉さんとのコラボレッスンでした。
ウェルカムティーはもちろんチャイグラスで。

お菓子は、ロクム、なつめやしなど トルコからのもの。

小さなお皿にとって、
チャイとともにいただきます。
トルコのお菓子って
とっても甘いんですよね。
チャイがすすむこと!。。。おかわりしましたよ。

本日のメニューは 黒板に書かれているんだけど、
トルコ語だから、読めません・笑
可愛い挿絵でなんとなく。。。

トルコチャイは チャイダンルック という
2段式のやかんで淹れます。

上の段で濃い紅茶を作って
下の段のお湯で好みの濃さにして飲むというもの。

ウェルカムティーをいただいたら、
Let's cook!
Lahmacun(ラフマージュン)というトルコ風ピッツァ。
薄く伸ばした生地に トッピングは
挽肉と玉ねぎなどのお野菜とスパイス。
隠し味は、トルコのお母さんが長時間火にかけて作った
トマトペーストとパプリカペースト。
これらのペーストは濃厚で
赤味噌にも似たようなお味でした。

Mercimek Koftesi(メルジメッキ キョフテス)
赤レンズ豆とひき割り小麦 ブルグルのおだんご。
おだんごを作るときに 指の模様を付けるのが
オシャレなんだとか♪

ラフマージュン(ピザ)が焼きあがったら
トルコのお茶時間が始まります。

そしてレモン汁はマストだそうです。

塩入ヨーグルトのアイランも
トルコのお茶時間には欠かせません。
さっぱりと美味しい!
ざくろを煮出して作られたざくろソース。
ピザにかけたり、サラダにも。
この酸味がとっても美味しくて
かけすぎ注意です。
トルコのお母さんの手作りソースです。


食後のティータイムは、salep(サレップ)。
冬に飲む乳白色で甘くてとろみのあるホットドリンク。
野生の蘭科の球根からとった粉末で
有名なドンドルマ(のび~るアイス)と同じ原料なんだとか。

とろみがあるので 冷めにくく
体が温まります。
シナモンパウダーをかけて。

お茶時間には、
トルコの文化や人々の生活など
色んなお話も聞くことが出来ました。

とても魅力的な場所。
いつか旅してみたくなりました。
お茶、お料理、その国のお話を聞けるなんて、私も参加してみたいです。
今回は、先生のお姉さんがたまたまトルコから帰国してたので、トルコがテーマのレッスンだったんですよ。
基本、紅茶とスイーツなので、紅茶の産地の国がテーマになってることもあるんです。
旬のフルーツがテーマのときもあったり、先生の豊富な引き出しからのレッスンが、毎回楽しみなんです♪